おもてなしの味を家庭で簡単に。TOMIZご膳シリーズ誕生の秘密。

今年で創業102年を迎えた、富澤商店の代表商品「TOMIZブランド」の誕生秘話を紐解くこのシリーズ。

第2弾は、約6年前に登場して以降多くの皆様へ愛していただいているご膳の素シリーズをご紹介。

ほかほかのご飯に混ぜ込むだけで、簡単にメイン料理に早変わり。優しい味が口いっぱいに広がります。

そして今回も、富澤商店商品部部長　中村へ直接インタビュー。

この商品に秘められたストーリーを解き明かします。

また、公式サイトでそれぞれの特徴や美味しい食べ方をまとめた特別記事公開中！

ご興味ある方は、こちらよりご覧ください。

株式会社富澤商店　商品部部長　中村（イメージ図）

好きな物：美味しい食べ物と美味しいお酒。

昔ながらの「おもてなし」をもっと手軽に。

―本日もよろしくお願いします。

中村：よろしくお願いします。

―早速ですが、この商品を一言で表すとどのようになると思われますか？

中村：「簡単におもてなしの味が作れる、便利な混ぜごはんの素」ですね。

なかなか商品を一言で表すのは難しいです（笑）

ポイントとしては、ご飯に後から入れて混ぜるだけで簡単においしい混ぜごはんが出来るという点ですね。

晩御飯で、あと一品欲しいときなどにぴったりだと思います。

もちろん冷えてもおいしいので、お弁当のご飯などにも合う商品ですね。

―ここでの「おもてなしの味」とはどのようなものでしょうか。

中村：実際に召しあがると、「どこか懐かしい家庭の味」と感じられるかと思います。

―おもてなしの味。と聞くと、少し高級な物をイメージしておりました。

中村：たしかにそうですね（笑）

「混ぜごはん」というのは、別名「祭りごはん」といいます。

この商品が製造されている信州の地では、お客様が来るときに惣菜の具や漬物を細かく刻み混ぜ合わせるなどして普段のご飯に一工夫加えて提供していました。そしてそれを大きなお皿に盛り付け、小さい子供から大人まで自分の好きな量をお皿にとって食べていたのです。それこそが、「おもてなしの一品」として重宝されていました。

高級な食材ではなく、普段から口にしている家庭の味を使ってアレンジを加える。それがおもてなしの味ですね。

―なるほど、ありがとうございます。ひじきや野沢菜、子供の頃によく食べていたのでなんだか懐かしいです。この5種類というのは、何か理由があるのでしょうか。

中村：この商品は、長野県の小川村というところで製造をしています。

そこでは、60歳、70歳まだまだ働き盛りのお母さんやお父さんが、長年培ってきた自分の技術や知恵を商品に落とし込んでくれているのです。時の流れが速く進む現代においても、この地方に伝わる素朴な家庭の味を忠実に再現したくこの5種類を選びました。

こだわりの味とポイント

―次に、こだわりのポイントについて教えてください。

中村：先ほど話したラインナップや味ももちろんこだわりのポイントですが、パッケージや材料にもいろいろなこだわりが詰まっていますよ。

―なるほど。

中村：パッケージを見てどんな印象ですか？

―中が見えるパッケージはもちろん印象的ですが、袋の隅まで具材が入っていてすごく具沢山だなと感じました。

中村：まさにそこです。具沢山という部分は意識したポイントで、それを表現するために富澤商店の商品でよく用いられる中が見えるパッケージをこの商品にも採用しました。

―たくさん具が入っていると、すごくお得感があります。

中村：「おもてなし」ですからね（笑）

開けてみて中身が少なかったらがっかりしてしまいます。

また、この商品は保存料や着色料を一切使用していません。

厳選した素材の味や色をそのままに、より安全に召し上がっていただける事を目指して製造しております。

―ありがとうございます。この記事を読んでいただいている皆さんへ、ぜひお話に出た「こだわりの味」を伝えたいなと思うのですが、、、よろしいでしょうか。

中村：もちろんです。そうしたら、ごぼうの混ぜ込みご飯にしましょうか。私の一押しの味です。

中村：開けると、いい香りがしませんか？

―食欲のそそられる風味豊かな香りががふわっと広がります。

開けてたれがこぼれることもないので、混ぜ合わせる時も安心ですね。

中村：これを白いご飯に混ぜるだけで完成です。

ご飯2合につき1パックなので、今回は2合で用意しました。

―ありがとうございます。具が沢山入っていて美味しそうです。

今回は、こちらをおにぎりでいただこうと思います。

中村：いかがですか？

―昆布と鰹の風味が口いっぱいに広がる優しい味と、ごぼうの食感がたまらない美味しさです。

中村：よかったです。ありがとうございます。

それぞれの種類ごとに、特製のたれを使っているんです。

―味もしっかりついていて、おかず無しでもどんどん食べ進められます。

具が一つ一つ大きめにカットされているので、満足感もたっぷりです。

―とても美味しかったです。

混ぜごはんといえば色々な具をカットしたりと手間のかかるイメージですが、それをこんな簡単においしく食べられるのはとてもいいなと思いました。

中村：ありがとうございます。

今回はごぼうを召し上がっていただきましたが、味毎に風味や食感が全然違うので、ぜひ食べてみてください。

―はい、早速買って色々と試してみようと思います。

5種類あるので、セットにして暑中見舞いなどの贈り物にぴったりですね。家族へ贈ろうと思います。

中村：きっと喜んでいただけると思います。

また、ご飯以外にも色々なものと合わせるのも美味しいですよ。

―部長のおすすめの食べ方などはありますか？

中村：そばやうどんに乗せて山菜風にしたり、お茶漬けに入れてもおいしいですね。

これから暑くなるので、冷奴の上にかけても食感に彩が出ておすすめですよ。

―まさに万能ですね！色々と試してみるのも面白そうです。

本日は、ありがとうございます。最後にここまで記事を読んでいただいた方へ一言お願いしてもよろしいでしょうか。

中村：いつも富澤商店をご愛顧いただきありがとうございます。

今回お話させていただいたご膳シリーズは、素材の味を大事にしたおすすめの商品です。

これを機に、ぜひ試していただけたらとても嬉しいです。

商品コメントお待ちしております（笑）

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文、写真：富澤商店マーケティング部