目指したのは、最高の抹茶。TOMIZ抹茶の誕生秘話を大公開。

今年で創業102年を迎えた富澤商店は、このたび新たな取り組みを始めました。


それは、普段よりたくさんのファンの皆様に愛していただいている「TOMIZブランド」商品をもっと深くまで皆様へお伝えすること。

今まで語られることのなかった商品への想いや誕生秘話を、一番近くで関わっている富澤商店商品部部長の中村にインタビューしました。


記念すべき第一弾は、2016年の発売以来多くの皆様にご購入いただいている「TOMIZ抹茶

苦みの少ない濃厚な風味と深い緑が特徴のこの商品は、多くのレシピが日々生み出されています。

たくさんのこだわりが詰まったこの商品の魅力について、今回は話を聞きました。

現在TOMIZのサイトでは、抹茶の特徴やレシピなどを紹介した特別記事も公開されています。ご興味ある方は、こちらよりぜひご覧ください。


株式会社富澤商店 商品部部長 中村(イメージ図)
最近ハマっている物:甘いコーヒー☕



・目指したのは、最高の抹茶


―本日は宜しくお願い致します。

中村:宜しくお願い致します。


―唐突ではありますが、この商品を一言で表すとどのようになると思われますか?

中村:「点てて美味しく、製菓材料として用いやすい、濃厚な風味ときれいな濃い緑色の抹茶」ですかね。

一言で表すのはなかなか難しいですが、製菓材料として扱いやすいのはもちろん、抹茶を点てた際にもしっかりとおいしいという部分はこだわったポイントです。


―たしかに、お客様の声でも点ててご使用いただいている方と材料としてご使用いただいている方、両方のご意見を見受けられます。

中村:「どんな用途でも使える最高の抹茶」というコンセプトを元に、この商品の開発が始まりました。

それが形になり、実際に様々な用途で使用いただいているお声を聞ける事を心から嬉しく感じています。


―他の抹茶とはどの様に違うのでしょうか。

中村:そうですね、実際に試してみましょうか。実際に味わってもらえば違いが分かると思います。


―百聞は一見に如かず、という事ですね。

中村:その通りです。

最近暑くなってきたので抹茶のアイスラテにしましょう。富澤商店で一番人気の、製菓用抹茶と比べてみます。

中村:パッケージから中身を出してみるとこんな感じ。

右がTOMIZ抹茶で、左が製菓用抹茶です。


―随分と色が濃いのが分かります。


中村:この濃い緑もTOMIZ抹茶の特徴です。

どんな場面でも抹茶の色味と風味が出るよう、原料も少し高級なこだわりの茶葉を使用しています。

逆に製菓用抹茶は製菓用に特化しているので、火を通した時でもしっかりと色が出ますよ。

中村:はい、抹茶ラテのできあがり。

少しのグラニュー糖と抹茶を冷たい牛乳に溶かすだけで、簡単に作れます。


―とてもおいしそうです。早速いただきます。


―両方ともすごくおいしいです。

しかし、実際に味わってみると違いがすごくわかります。

左の製菓用抹茶の方は、少し甘さが強いですね。

右TOMIZ抹茶の方は、もちろん甘みもありますが抹茶特有の苦みや渋みも一緒に来るような感じがします。


中村:比べてみると大分違いますよね。


―はい、やはり抹茶という事もあり苦みや渋みがあるとより高級感を感じます。

中村:なかなか言葉にするのが難しいので(笑)

実際に試していただいて、違いを感じてもらえてよかったです。

こういったドリンクなどにも幅広く使われたい方には、やはりTOMIZ抹茶が合っていると思います。


・初公開の開発秘話


―このパッケージもおしゃれで素敵です。

こだわりのポイントがあれば、教えていただけますでしょうか。

中村:もちろんです。まず多くの用途でご使用いただけるという部分を表現するため、パッケージの画像にはお茶とマカロンを載せました。またこの抹茶は京都府産のものを100%使用しています。その原料へのこだわりを込めて京都宇治の文字を入れてあります。

その他にも、美しい深い緑を強調するため遮光性の高い素材を使用している点。

チャック付きで、保存に便利なのもポイントです。

―確かに宇治と言えば京都ですもんね。

中村:そうです。しかし実は、京都府産にこだわらなくても京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府の業者が府内で仕上加工したものであれば宇治抹茶と名乗れるんですけどね。


―初めて知りました。それでも京都府産にこだわったのは、なにか理由があるのでしょうか。

中村:ただ、先ほども出た「宇治と言えば京都」。このイメージを忠実に再現したかった。

そんな意地にも似たこだわりです(笑)


―ありがとうございます。中も外も、こだわりが沢山詰まった商品ということが伝わって来ます。やはり理想の味などを表現するにあたり、苦労などもありましたでしょうか。

中村:そうですね、開発のスタートから販売に至るまで約6ヶ月かかりました。

お茶を点てる時と、製菓材料としての抹茶では求められるものが違いますので、両方の用途で納得の味を出すのが一番大変でしたね。


―製菓材料としての抹茶と、点てるときの抹茶の違いはどのようなことなのでしょうか。

中村:まずお茶を点てる際に使う抹茶では、旨味に加えてほのかな苦みや渋みが求められます。しかし、そこだけを考えてしまうと製菓材料として使用した時に苦みや渋みが強いお茶になってしまいます。逆に製菓材料として使う時は旨味に加えて甘みが求められるので、そこへフォーカスを当てると今度はお茶を点てた時に物足りないものとなってしまいます。


―なるほど。旨味は当然残しつつ、苦みと甘み双方のバランスが取れた抹茶でないとさまざまな用途に使用することはできないということですね。

中村:はい、どちらかを中途半端にすることは絶対に避けたかったので、試作を重ねてバランスの見極めを徹底しました。


―数々のステップを経て、この商品が誕生したわけですね。

現在この抹茶を使ったレシピがTOMIZのサイトで多数公開されていますが、その中でお気に入りのものはありますか?

中村:抹茶ドーナツがおすすめです。生地とトッピングの両方にこの抹茶が使われていて、この抹茶特有の旨味や風味がしっかりと感じられます。

―今度自宅で作ってみようと思います。

本日はありがとうございました!最後に、お客様へ一言お願いします。

中村:日頃よりTOMIZ抹茶をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

この商品は、私含め多くのメンバーのこだわりが詰まった商品です。

試したことのない方も、ぜひ一度手に取っていただけましたら嬉しく思います。

使っていただいた際には、商品ページのコメント欄にぜひご感想ください(笑)



「TOMIZ抹茶」商品購入はこちら



文、写真:富澤商店マーケティング部

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